コラム|さいたま市で矯正歯科を行う、くろき矯正歯科

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【2023年】むし歯や歯周病の予防は「歯間ケア」が命!

皆さんこんにちは。
くろき矯正歯科です。

「Floss or Die(フロスか死か)」

デンタルフロスをしますか?それとも死を選びますか?

これは、今から20年くらい前、アメリカの歯科医師会が歯周病予防キャンペーンで打ち出したキャッチコピーです。

衝撃的なインパクトを狙った大げさな表現のように見えますが、実は、そうとも言い切れないのです。

歯周病の予防は、命を守るためにも大切なこと

細菌が気管からに入り込んでしまう「誤嚥(ごえん)性肺炎」で、毎年多くのお年寄りが亡くなっています。

また、細菌が血管に入り込んで全身を巡ると、脳や心臓、妊娠中の女性の子宮など身体のさまざまな器官に影響を及ぼし、重篤な疾患につながることがあります。

歯周病の予防は、命を守るためにも大切であることには間違いありません。

歯ブラシ1本では歯磨き不足!

そこで注目されるのが、デンタルフロスの存在です。

実は、歯ブラシ1本だけの歯磨きでは、全体の6割程度しか磨けないといいます。

歯周病菌・むし歯菌の温床となる歯垢(プラーク)が、もっともたまりやすいのは、歯と歯の隙間だからです。

ヘッドが大きい歯ブラシだけ磨いても、歯間の汚れは取り除けません。

デンタルフロスを使って歯間の歯垢を除去すると、全体の8割程度まで清掃できるといわれています。2割アップの効果があるわけですから、使わない手はないですね。

定期クリーニングで効率よくケア!

では、「歯ブラシ+デンタルフロスでも磨き残してしまう2割の汚れはどうするの?」という疑問が出てきますよね。

問題は、歯と歯茎の隙間の奥深くなどに溜まった、蓄積汚れ。自宅での歯磨きでは除去できません。

そこで、プロの手技や専門的な器具を用いて行う歯科でのクリーニングで、徹底的にキレイに清掃するのです。

定期的にクリーニングに通えば、徐々にお口の中の歯周病菌や虫歯菌を減らすことができますし、いつでも口内を衛生的に保てます。

くろき矯正歯科では、一人ひとりのお口に合った効果的な歯磨きの方法をアドバイスしています。

わたしたちと一緒に、楽しくて効率のよい予防を始めてみませんか?

世代別に最適な予防法をご提案していますので、ぜひ、ご家族の皆さんでお越しください。お待ちしています。