診療案内|さいたま市で矯正歯科を行う、くろき矯正歯科

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当院で行っている診療

大人の矯正治療

ブラケット装置を用いた矯正治療

ブラケット装置を用いた矯正治療

歯の表面に透明あるいは金属のブラケット(1歯ずつ着ける四角い装置)とワイヤーを付け、歯を動かす方法です。
1ヵ月に1回ほどご来院いただき、ワイヤーの強さを調整して歯を動かしていきます。
矯正治療で最もオーソドックスな治療法で様々な歯並びに対応できますが、ワイヤーによって食べ物が詰まりやすくなるので、歯磨きを丁寧におこなう必要があります。舌側(裏側)矯正をご希望の方は、ご相談ください。

舌側(裏側)矯正のメリットを紹介しているブログはコチラへ

Withマスク時代は表側矯正も魅力的な選択肢

Withマスク時代は表側矯正も魅力的な選択肢

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置を用いた矯正治療

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置を用いた矯正治療

取り外しのできる透明なマウスピースで歯を動かします。 無色透明のため、装着していることがほとんどわかりません 。 これまでに世界で800万以上の症例があり、患者さんご自身で取り外しが可能で、お食事や歯磨きも通常通り行えるほか、金属アレルギーの方にも適用できます。

「周りの人に気づかれずに矯正したい 」「ワイヤーを使った装置はできるだけ使いたくない」といった方におすすめです。

*完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置による治療の量質転換
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置による治療の量質転換

当院開業当初より特に力を入れて取り組んでまいりましたマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザラン)による治療において、このたび、最新年度(2022年度)においてインビザライン・ジャパン社よりダイヤモンドプロバイターとして表彰をいただきました。様々な症状に対応できる技術力・スタッフワークのもと、多くの患者様にインビザラインによる治療を提供させていただいております。また同時に、量を経験しながらも、相乗効果として治療の質も向上させていけると考えてもおります。
引き続き、独自のノウハウに磨きをかけ、よりよきインビザラインによる矯正医療をご提供してまいりたいと存じます。

インビザライン治療の適応評価ガイドラインとは?『技術習熟曲線/learning curve(ラーニング・カーブ)』
インビザライン治療の適応評価ガイドラインとは?
『技術習熟曲線/learning curve(ラーニング・カーブ)』

インビザラインを使用したマウスピース矯正治療においては、インビザライン・ジャパン社がドクターの症例に対する経験値や技量に応じて、段階的に難しい症例を手掛けるようにと推奨しているlearning curve(ラーニング・カーブ/技術習熟曲線)というものがございます。
当院は、これまでに軽度・中等度・重度の症状を治療してまいりました。

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置のメリット

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置<!-- (製品名インビザライン※)-->のメリット

【装置が目立ちにくい】
薄い透明の素材なので、装置に気づかれることはほとんどありません。

【痛みが少ない】
ワイヤー矯正よりも舌やお口の中に装置が当たる部分が少なく、お口が荒れにくいです。
また、過度な力がかからないので比較的痛みが少なく済みます。

【ご自宅でのケアが簡単】
患者さんご自身で取り外しができるので、歯磨きや装置の洗浄をすみずみまで行えます。
マウスピースも歯ブラシで洗浄できるので、衛生的にお使いいただけます。

【食事を楽しめる】
ワイヤー矯正の場合装置に食べ物が詰まってしまいますが、マウスピースは取り外してお食事ができるので普段と変わりなく飲食をお楽しみいただけます。

【金属アレルギーの方も安心】
樹脂製の素材なので金属アレルギーの心配がありません。

【少ない通院回数】
マウスピースの交換は患者さんご自身で可能なので、通院は1.5ヶ月~3ヶ月ごとになります(症例により異なります)。お仕事などで忙しい方も少ない負担で通院できます。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります


クリンチェックシミュレーションの活用ポイント

クリンチェックマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)にはクリンチェックシミュレーションシステムが採用されており、このシミュレーションシステムを通じてマウスピースでの治療をプランニングしていきます。
治療前の現在の歯並びと治療後の未来の歯並びを視覚化してプレゼンテーションできるのは、患者様にとってモチベーションになるかと思います。
ただし、このシミュレーションには顎の位置(顎関節の情報)、歯の根っこの形状や位置、マウスピースをはめた際に患者様の歯が矯正力にどの程度反応するのかといった情報、お口の中に発生する作用・反作用という物理的な力学といったものが数値として組み込まれてくるわけではありません。
マウスピース型矯正がどのクリニックで受診しても同じ治療結果に辿りつけるわけではないという理由がここにございます。つまり、プランニングそのものに差がある。
安心・安全でかつ満足度の高い治療を実現するためには、このような不足する情報を勘案し、治療をプランニングする必要があります。
さいたま市浦和・武蔵浦和のくろき矯正歯科ではこれらの点を念頭に院長の黒木自身が必ず治療計画を立案しております。


バージョンアップするシミュレーションソフト

シミュレーションソフト当院では、2023年よりCTデータと連動した歯根付きクリンチェックシミュレーションソフトを導入しております。歯の根っこの情報が組み込まれて視覚化されることにより、顎の骨の中で歯根がぶつからないようにすることや顎の骨から歯根が飛び出さないような安全な位置へ歯を移動させていくための治療計画の立案に役立てております。
※歯根付きクリンチェックシミュレーションソフトは、インビザライン・ジャパン社より承認された限定的なクリニックのみで導入が開始されております。




患者様のニーズに合わせた多様なシミュレーションプラン(選択肢)のご提示

当院では精密検査後の診断結果と患者様からのご要望を最大に反映したシミュレーションプランをご提示しております。
その際には、例えば、抜歯した場合と抜歯をしなかった場合といった複数のシミュレーションプランをご提示させていただき、それぞれのプランにおけるメリット・デメリットをご説明しております。


患者様が特に重要視されたい要素(抜歯の有無および口元の変化、治療期間、リスク)と歯の移動における予測実現性の観点からアドバイスをさせていただきながら、患者様に主体性を持って治療計画をお選びいただいておりますので、モチベーションを持って治療に臨んでいただけるかと思います。





豊富な選択肢を可能にするインビザライン治療の工夫

IPR
歯と歯の間を0.2~0.5mm程度(歯の健康を損なわない量)削り、歯を動かすスペースを確保する処置を行うことがあります。
顎間ゴム
顎間ゴムかみ合わせの調整のために、歯の表面にゴムかけ用の突起を装着し(または、マウスピースの切れ込み)、上と下を2か所以上結ぶようにゴム(図内の矢印)をかけていただくことがございます。
歯科矯正用アンカースクリュー
顎間ゴム小さなネジ(直径1.8mm以下で長さ4.0mm~8.0mm程度、図内の矢印)を上顎、下顎の骨に一時的に植立し、固定源とすることで効率的に歯を移動させる矯正治療法です。



マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置のデメリットや注意点

・小児矯正を行っても、大人になってから再度矯正治療が必要になる可能性があります。
・毎日決められた時間、矯正装置を装着しないと効果が表れません。
・装着の際にはチューイーを使ってしっかりとはめ込んでください。
・途中でワイヤーを併用することや、ゴム掛けをすることなどがございます。



歯科矯正用アンカースクリューを併用した治療

歯科矯正用アンカースクリューとは
小さなネジ(図内の矢印)直径1.8mm以下で長さ4.0mm〜8.0mm程度を上顎、下顎の骨に一時的に植立し、固定源とすることで歯を移動させる矯正治療法です。当院では長年にわたり、この治療法の研鑽を重ね、歯科矯正用アンカースクリュー併用による症例を多数経験しております。

歯科矯正用アンカースクリュー併用治療のメリット

・複数の歯をひと塊で動かすことが可能となる。
・臼歯部、奥歯をより奥に動かすことが可能となる。
・前歯部や臼歯部を垂直的に動かすことが可能となる。
・非抜歯による治療の実現可能性が高まる。
・治療計画がシンプルとなり、患者様が受諾しやすい。

こどもの矯正治療

従来の装置による矯正治療

●こどものⅠ期治療

お子さんの成長発達を利用して、顎の大きさやバランスを整え、永久歯がきれいに並ぶスペースを用意します。
専用の拡大装置を使い、歯を支える歯槽骨を側面に向かって広げていきます。
なお、かみ合わせが悪いお子さんには、顎外固定式装置や機能的顎矯正装置、筋機能矯正装置で正しいかみ合わせに誘導していきます。



こどものマウスピース型矯正装置

こどものⅠ期矯正では、顎の骨の成長を利用してかみ合わせを改善したり永久歯が並ぶスペースを用意します。さらにその後、大人と同じようなⅡ期矯正治療が行われてきました。
そのため、お子さんの矯正治療では拡大床矯正装置や顎外装置、ワイヤー矯正などさまざまな矯正装置が使われてきました。
マウスピース型矯正装置 では、基本的ワイヤーなどの矯正装置は使わずマウスピース型矯正装置のみを使います。ワイヤー矯正のように矯正器具が目立たず、まわりの目を気にすることなく治療を進めることができます。 は、永久歯が生え揃う前のこどものためのマウスピース型矯正装置です。

治療を始めるタイミングは、お子さんお一人お一人によって様々です。ただし、骨格の成長を利用した矯正治療は、成長期にしか行えません。
お子さんの歯並びが気になったら、すぐに矯正治療を考えていなくてもぜひ一度当院までご相談ください。ご一緒にお子さんの状態を確認し、適切なタイミングを考えていきましょう。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

混合歯列期向け
マウスピース型矯正装置「インビザライン・ファースト」について

保険適用の矯正治療

保険適用の矯正治療とは

矯正治療は基本的に自由診療ですが、下記の①~③は保険適応(保険給付の対象)となります。

①「顎変形症」の手術前後(術前および術後矯正治療、保定治療)
②前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするもの)
③「口唇口蓋裂」などの厚生労働省が定める特定疾患に起因した咬合異常

「顎変形症」とは、上下の顎骨の大きさや位置、形、バランスなどに問題がありかみ合わせが悪かったり顔の変形が見られる状態です。矯正治療で歯を動かすだけでは噛み合わせを改善しにくいため、顎の骨を離断して形を整えるための手術が必要となります。顎骨の離断手術は一般の歯科医院では行わず、大学病院や総合病院の口腔外科または形成外科などで行うことになります。
なお、手術を受けるだけではかみ合わせは改善しません。そのため、手術前に1年~1年半ほどかけて矯正治療を行い、顎骨の手術後を想定して、しっかりと噛めるように整えます(術前矯正治療)。さらに手術後も矯正治療を約1年ほど行い、より緻密なかみ合わせに仕上げます(術後矯正治療)。動的治療後も保定装置を用いて、かみ合わせを保つ治療(保定治療)を行います。
この顎変形症における術前および術後矯正治療、保定治療の一連の治療が保険給付の対象となっております。

「口唇口蓋裂」とは、従来胎児の顔の組織は左右それぞれに育っていき中央でくっつくのですが、中央で十分にくっつかず亀裂が残った状態のことを言います。日本人500〜600人に1人の割合で起こるよくある病気で、亀裂がある箇所によって口唇裂、口唇顎裂、口唇口蓋裂などの呼び名があります。



●厚生労働省が定める特定疾患
(2024年6月1日〜)

  • 口唇口蓋裂
  • ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
  • 鎖骨頭蓋骨異形成
  • トリーチャ・コリンズ症候群
  • ピエール・ロバン症候群
  • ダウン症候群
  • ラッセル・シルバー症候群
  • ターナー症候群
  • ベックウィズ・ウイーデマン症候群
  • 顔面半側萎縮症
  • 先天性ミオパチー
  • 筋ジストロフィー
  • 脊髄性筋委縮症
  • 顔面半側肥大症
  • エリス・ヴァンクレベルド症候群
  • 軟骨形成不全症
  • 外胚葉異形成症
  • 神経線維腫症
  • 基底細胞母斑症候群
  • ヌーナン症候群
  • マルファン症候群
  • プラダー・ウィリー症候群
  • 顔面裂
  • 大理石骨病
  • 色素失調症
  • 口腔・顔面・指趾症候群
  • メビウス症候群
  • 歌舞伎症候群
  • クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
  • ウイリアムズ症候群
  • ビンダー症候群
  • スティックラー症候群
  • 小舌症
  • 頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群、尖頭合指症を含む)
  • 骨形成不全症
  • フリーマン・シェルドン症候群
  • ルビンスタイン・ティビ症候群
  • 染色体欠失症候群
  • ラーセン症候群
  • 濃化異骨症
  • 6歯以上の先天性部分(性)無歯症
  • CHARGE症候群
  • マーシャル症候群
  • 成長ホルモン分泌不全性低身長症
  • ポリエックス症候群
  • リング18 症候群
  • リンパ管腫
  • 全前脳胞症
  • クラインフェルター症候群
  • 偽性低アルドステロン症
  • ソトス症候群
  • グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
  • 線維性骨異形成症
  • スタージ・ウェーバー症候群
  • ケルビズム
  • 偽性副甲状腺機能低下症
  • Ekman-Westborg-Julin症候群
  • 常染色体重複症候群
  • 巨大静脈奇形(頸部口腔咽頭びまん性病変)
  • 毛髪・鼻・指節症候群(Tricho-Rhino-Phalangeal 症候群)
  • クリッペル・ファイル症候群(先天性頸椎癒合症)
  • アラジール症候群
  • 高IgE症候群
  • エーラス・ダンロス症候群
  • ガードナー症候群(家族性大腸ポリポージス)
  • その他顎・口腔の先天異常


当院が提携している病院のご紹介

さいたま市立病院 歯科口腔外科チームと連携をし、治療をしております。



綿密な治療計画とオペに向けたチームミーティング

実際に手術を行う口腔外科チームと矯正歯科医である黒木がお互いに綿密にミーティングを行い、「かみ合わせ(機能)」、「お顔の見た目(審美)」、「安定した呼吸が可能な気道(形態)」も含めた顎矯正手術の治療計画を立案して治療にあたります。



矯正歯科治療に伴う
一般的なリスクや
副作用について

  1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2 週間で慣れることが多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  13. 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  16. あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  18. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。