診療案内 SERVICES
当院の9つのⓇキー
(9 Ⓡ Key:クロッキー )
当院長の学生時代のあだ名(「クロッキー」)、そして Dr.Andrews の「最適咬合に必要な6つの鍵:シックスキー(six keys to optimal occlusion)」が
当院の「9つのⓇキー」の由来になっております。
当院で行っている診療
大人の矯正治療
ブラケット装置を用いた矯正治療

歯の表面に透明あるいは金属のブラケット(1歯ずつ着ける四角い装置)とワイヤーを付け、歯を動かす方法です。
1ヵ月に1回ほどご来院いただき、ワイヤーの強さを調整して歯を動かしていきます。
矯正治療で最もオーソドックスな治療法で様々な歯並びに対応できますが、ワイヤーによって食べ物が詰まりやすくなるので、歯磨きを丁寧におこなう必要があります。舌側(裏側)矯正をご希望の方は、ご相談ください。
舌側(裏側)矯正のメリットを紹介しているブログはコチラへ
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置 (製品名インビザライン)を用いた矯正治療

取り外しのできる透明なマウスピースで歯を動かします。 無色透明のため、装着していることがほとんどわかりません 。 これまでに世界で800万以上の症例があり、患者さんご自身で取り外しが可能で、お食事や歯磨きも通常通り行えるほか、金属アレルギーの方にも適用できます。
「周りの人に気づかれずに矯正したい 」「ワイヤーを使った装置はできるだけ使いたくない」といった方におすすめです。
*完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置 (製品名インビザライン※)のメリット
【装置が目立ちにくい】
薄い透明の素材なので、装置に気づかれることはほとんどありません。
【痛みが少ない】
ワイヤー矯正よりも舌やお口の中に装置が当たる部分が少なく、お口が荒れにくいです。
また、過度な力がかからないので比較的痛みが少なく済みます。
【ご自宅でのケアが簡単】
患者さんご自身で取り外しができるので、歯磨きや装置の洗浄をすみずみまで行えます。
マウスピースも歯ブラシで洗浄できるので、衛生的にお使いいただけます。
【食事を楽しめる】
ワイヤー矯正の場合装置に食べ物が詰まってしまいますが、マウスピースは取り外してお食事ができるので普段と変わりなく飲食をお楽しみいただけます。
【金属アレルギーの方も安心】
樹脂製の素材なので金属アレルギーの心配がありません。
【少ない通院回数】
マウスピースの交換は患者さんご自身で可能なので、通院は1.5ヶ月~3ヶ月ごとになります(症例により異なります)。お仕事などで忙しい方も少ない負担で通院できます。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
こどもの矯正治療
従来の装置による矯正治療

●こどものⅠ期治療
お子さんの成長発達を利用して、顎の大きさやバランスを整え、永久歯がきれいに並ぶスペースを用意します。
専用の拡大装置を使い、歯を支える歯槽骨を側面に向かって広げていきます。
なお、かみ合わせが悪いお子さんには、顎外固定式装置や機能的顎矯正装置、筋機能矯正装置で正しいかみ合わせに誘導していきます。
こどものマウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)

マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)は、永久歯が生え揃う前のこどものためのマウスピース型矯正装置です。アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した矯正装置で、日本では2018年夏から導入されています。
こどものⅠ期矯正では、顎の骨の成長を利用してかみ合わせを改善したり永久歯が並ぶスペースを用意します。さらにその後、大人と同じようなⅡ期矯正治療が行われてきました。
そのため、お子さんの矯正治療では拡大床矯正装置や顎外装置、ワイヤー矯正などさまざまな矯正装置が使われてきました。
マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)では、基本的ワイヤーなどの矯正装置は使わずマウスピース型矯正装置のみを使います。ワイヤー矯正のように矯正器具が目立たず、まわりの目を気にすることなく治療を進めることができます。(インビザライン・ファースト)は、永久歯が生え揃う前のこどものためのマウスピース型矯正装置です。アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した矯正装置で、日本では2018年夏から導入されています。
治療を始めるタイミングは、お子さんお一人お一人によって様々です。ただし、骨格の成長を利用した矯正治療は、成長期にしか行えません。
お子さんの歯並びが気になったら、すぐに矯正治療を考えていなくてもぜひ一度当院までご相談ください。ご一緒にお子さんの状態を確認し、適切なタイミングを考えていきましょう。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
保険適用の矯正治療
保険適用の矯正治療とは

矯正治療は基本的に自由診療ですが、顎変形症・口唇口蓋裂および厚生労働省が定めた下記の先天性疾患は保険適応となります。
「顎変形症」とは、上下の顎骨の大きさや位置、形、バランスなどに問題がありかみ合わせが悪かったり顔の変形が見られる状態です。矯正治療で歯を動かすだけでは噛み合わせを改善しにくいため、顎の骨を切開して形を整えるための手術が必要となります。顎骨の手術は一般の歯科医院では行わず、大学病院や総合病院の口腔外科または形成外科などで行うことになります。
なお、手術を受けるだけではかみ合わせは改善しません。そのため、手術前に1年~1年半ほどかけて矯正治療を行い、顎骨の手術後にしっかりと噛めるように整えます。さらに手術後も矯正治療を約1年ほど行い、より適切なかみ合わせに矯正します。
「口唇口蓋裂」とは、従来胎児の顔の組織は左右それぞれに育っていき中央でくっつくのですが、中央で十分にくっつかず亀裂が残った状態のことを言います。日本人500〜600人に1人の割合で起こるよくある病気で、亀裂がある箇所によって抗唇裂、口唇顎裂、口唇口蓋裂などの呼び名があります。
●厚生労働省が
定める特定疾患
- 1. ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
- 2. 鎖骨頭蓋骨異形成
- 3. トリーチャ・コリンズ症候群
- 4. ピエール・ロバン症候群
- 5. ダウン症候群
- 6. ラッセル・シルバー症候群
- 7. ターナー症候群
- 8. ベックウィズ・ウイーデマン症候群
- 9. 顔面半側萎縮症
- 10. 先天性ミオパチー
- 11. 筋ジストロフィー
- 12. 脊髄性筋委縮症
- 13. 顔面半側肥大症
- 14. エリス・ヴァンクレベルド症候群
- 15. 軟骨形成不全症
- 16. 外胚葉異形成症
- 17. 神経線維腫症
- 18. 基底細胞母斑症候群
- 19. ヌーナン症候群
- 20. マルファン症候群
- 21. プラダー・ウィリー症候群
- 22. 顔面裂
- 23. 大理石骨病
- 24. 色素失調症
- 25. 口腔・顔面・指趾症候群
- 26. メビウス症候群
- 27. 歌舞伎症候群
- 28. クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
- 29. ウイリアムズ症候群
- 30. ビンダー症候群
- 31. スティックラー症候群
- 32. 小舌症
- 33. 頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群、尖頭合指症を含む)
- 34. 骨形成不全症
- 35. フリーマン・シェルドン症候群
- 36. ルビンスタイン・ティビ症候群
- 37. 染色体欠失症候群
- 38. ラーセン症候群
- 39. 濃化異骨症
- 40. 6歯以上の先天性部分(性)無歯症
- 41. CHARGE症候群
- 42. マーシャル症候群
- 43. 成長ホルモン分泌不全性低身長症
- 44. ポリエックス症候群
- 45. リング18 症候群
- 46. リンパ管腫
- 47. 全前脳胞症
- 48. クラインフェルター症候群
- 49. 偽性低アルドステロン症
- 50. ソトス症候群
- 51. グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
- 52. その他顎・口腔の先天異常